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日経225オプションでトレードする方法

時間価値と本質的価値

時間価値と本質的価値が、どのようなものかを理解することを目的、3つのコール・オプションを例に挙げて説明します。
プット・オプションの場合は、コール・オプションの反対であると考えてください。

たとえば、9月1日現在で、株価1000円の株に対し、権利行使価格が900円・1000円・1100円という期日が全て10月1日の3つのコール・オプションであったと仮定します。

権利行使価格が900円のものは、「時価1000円である株を、900円で買える権利」ということです。つまり、実質的な価値がすでにあるということになります。
このような場合のオプションを、「イン・ザ・マネーのオプション」といいます。
また、イン・ザ・マネーのオプションがもつ価値は、「本質的価値」と言います。
この場合において、イン・ザ・マネーのオプションでは、100円の本質的価値があると考えることができます。

また、現在の原資産の価格と権利行使価格が同じオプションのことを「アット・ザ・マネーのオプション」といいます。
この例では、権利行使価格が1000円のものが、アット・ザ・マネーのオプションに相当します。
アット・ザ・マネーのオプションには、本質的価値はありません。

そして、権利行使価格が1100円のコール・オプションでは、「時価1000円の株を、1100円で買う権利」ということですので、この時点では実質的な価値はありません。
このようなオプションは、「アウト・オブ・ザ・マネーのオプション」と呼ばれています。
当然ながら、アウト・オブ・ザ・マネーのオプションにも、本質的価値はありません。

また、アット・ザ・マネーとアウト・オブ・ザ・マネーのオプションの特徴は、原資産の価格が将来変動することなので、オプションに価値が出てくるかもしれないという「時間価値」しかないことなのです。